ネ サラン キム・ブンド ☆彡
韓国ドラマ「イニョン王妃の男」のキム・ブンドに堕ち、インナム廃人と化したランランのブログです。ネタバレを含みますので、ドラマを全て見終わってからお楽しみくださるのがベストです(*^_^*)
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- 2014.06.18 「両班キム・ブンド」の象徴・・・
- 2014.03.06 別れ、そして未来へ・・・
- 2014.03.05 策士キム・ブンド・・!
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「両班キム・ブンド」の象徴・・・
さて、脚本家さんのインタビューに戻ります
何度も何度も見ているこのドラマですが、インタビューを見て「あぁあぁあぁ~確かにそうかも・・・」と気付かされること、たくさんあります。
今回の切り口もまさにそう
Q16.ミン・アムが処刑されるのを確認したブンドが21世紀にくる時、彼が去った水辺には帽子とそこに刺された刀が残っていました。 二度と戻らないと考えて去るのならば、かえって何の跡も残すべきでないと思いますが。 なぜブンドは帽子が飛んで行かないように刀をさしておいたのでしょうか。ブンドが地面に刀をさすことは、その場所を記憶してタイムスリップに適当な位置を表示しようとする場合でした。 これもまた、伏線だったんですか? 二度と戻ることはないだろうと思っていた朝鮮時代にに戻ってくるという伏線です。
このシーンですね・・
A.帽子と刀はブンドの象徴です。そして現代の男にとって、両班は特別意味もなく、刀は使う必要もありません。帽子が飛ばないように刀を刺して去った場面は、過去の全てを捨て去るという象徴的なことであり、他に伏線はありません。
早老が離れる時、どこかに「Z」と字を彫っておいたり、スーパーマンが服を着替える時、よりによって必ず回転ドアを回ったり、月にバットマンの影を照らせば、バットマンが現れたり・・のような象徴的な意味のカットです。
そうかぁ・・両班の帽子と刀はブンドの象徴・・・
朝鮮時代のブンドにとっては、このアイテムはまさに自分の分身のようなものなのよね
その帽子に刀を突き刺すという行為は、ブンドの並々ならぬ決意を表しているともいえるわけで・・
そんなに深いシーンだったのねぇ・・・(しみじみ)
これをふまえて、過去の14話の記事を読むと、よりいっそうブンドの「サランヘ」の重みが増すような気がします
刀を突き刺す場所には常にハンドンがいたような
この時も・・・
これはちょっとシチュエーションが違うか?(笑)
ランランは、ヒョヌ君=キム・ブンドしか見ていないので、気づきませんでしたが、来週から始まるヒョヌ君の新ドラマの予告映像を見て、「ヒョヌ君の地声ってこんなに高いんだ」って改めて驚きました
両班キム・ブンド・・・あのシブい声は、ヒョヌ君が作り上げたブンドだったんですねぇ
ナウリ・・
別れ、そして未来へ・・・

よ~く考えてみたら、「両班ナウリ版キム・ブンド」は、これで見おさめになるんですねっ

処刑されるミン・アムを、冷やかな視線で見送るブンド・・
冷血ブンドもいいねぇ・・・

瀕死の重傷からたった1ヶ月とはとても思えないこの精悍さ・・・

(だから突っ込まない、突っ込まない・・・

ね さらんどぅる・・・そう、ブンドの大切な人たちともお別れ・・


とりわけ、ユノルのことに関しては、「ミアナダ・・

死んだことになってますから、別れを告げるわけにもいかず・・・
袖をつかまれて引き留められ、手を握ったあの時が、二人の最後の別れだったわけね・・

自分が生きてきた時代に別れを告げるブンド・・・

涙で潤む目・・未来に進むためとはいえ、やはり悲しいよねぇ・・・

馬との別れ・・帽子でコツン・・

これ、12話のデートシーンを思い出した人、きっと多いはずっ

ブンドのこの穏やかな静かな表情・・

池の前・・帽子に突き立てられた剣が・・・切ないぜ・・


あっ、でもさ、「剣持ってって売らなくていいの



剣が残ってるってことはさ、ブンド・・入水したってことよね

必死即生・・・死に面しないとタイムスリップできないということは・・・
ブンド、かなり苦しかったはずよね・・

でも・・残していく大切な人たちへの想い・・・

残してきた・・あてもなく待つヒジンに対する想い・・・

この想いに対する償いの意味も込めての行動だったのかなぁ・・

(深読みしすぎ?苦笑)
そ・し・て

ほくろ萌え会員



じゃじゃんっ


手前のヒジンをご自分に置き換えてお楽しみくださいませ・・

え



あっ、失礼しましたっ(^^;
もう一度・・・じゃ、じゃ、じゃ、じゃ~~~~ん


この適度に「よれた」シャツのしわがたまらんね・・・

てかさ・・背中だけなのに、この存在感・・すごいよね

表情見えてないのに~~圧巻っ

てか、ランラン、自分は背中萌え会員


振り向いたブンド・・・泣き晴らした目・・

あぁ・・この感情表現のために、インナちゃんはヒョヌ君の耳にイヤホンをあててあげたんだよね・・(*´∀`*)ドラマのOSTのね・・

会いたくても会えなかった二人が・・会えた・・・

좀 늦었지만・・・돌아왔소.
ちょん ぬじょっちまん・・・とらわっそ。
ちょっと遅くなったけど・・・・戻ってきた。
泣き笑いブンド・・

(피식)모르겠소 , 나도. 돌아갈 곳이 없어지니 진짜 고아가 된 기분이 들어서인지.
もるげっそ、など。とらがるこし おぷそじに ちんちゃ こあがでぇんきぶにどぅろそいんじ。
(ふふっと)わからぬ、私も。戻る場所を失い、本当に孤独になった気がしたからか。
涙をぬぐうヒジン・・・

実はね、台本だとこの後、ヒジンのセリフがあるんです

わざとカットしたのか、それともインナちゃんがセリフ飛ばすも、二人がいい演技してたので、そのままカメラ回したのか・・・そこはわかりませんが


↓ ドラマにはなかった部分
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(그 말에 도리어 안도가 되는, 손을 빧어 눈가의 눈물을 닦아주며, 농담)
쎈 척 되게 하더니 알고 보니 허당이네,이 양반.
(その言葉に、かえって安心し、手で目じりの涙をぬぐって。冗談っぽく)
強い人だと思ってたけど、あたふたしてるのね、この両班が。
허당이 뭐요?
あたふたするとは何だ?
***************************************************************
そしてヒジンに「私がいるじゃない


あぁあぁぁ~~

やっぱりランランはこのブンドの包容力が好き・・・


長い腕に大きな手でヒジンちゃんを包み込む優しいハグ・・・


あぁあぁぁ・・・萌えすぎ・・・


ここはさ、ポッポ



全てを捨て去ってきたブンド・・孤独感でいっぱいだったブンド・・

きっと誰かにこうやって抱きしめてほしかったんだと思う・・・

これ、ブンドがヒジンを抱きしめてるんだけど、ブンドの気持ち的には「ヒジンに心を抱きしめてもらっている」感覚なんだろうなぁって・・

だから、ポッポより、密着度が高いハグなのかなぁと・・
ヒジンちゃんも背中「よしよし」ってしてたしね・・

さっき飛ばされた二人のセリフが、このブンドのセリフにつながってたわけね

안 통하는 말도 많고 처음 듣는 말도 많은데 하나는 변하질 않았더이다.
あんとんはぬんまるどまんこ ちょうんとぅんぬんまるどまぬんで はなぬんぴょなちるあなっといだ。
通じない言葉も多く、初めて聞く言葉も多いが、1つはかわらない。
「なあに


そしてブンドのこの大きな手・・・



・・・사랑해. ・・・さらんへ。・・・愛してる。
ヒジンのこと、とっくに愛していたのに、ここで初めてこのセリフ・・

今までさ、ブンドってプライド高いから、絶対自分からサランヘなんて言葉、軽々しくいわないんだろうなぁと思って見てたんです。
そこでここにきて、初めてのこのセリフ・・・

朝鮮時代の全て・・両班のプライドも何もかも捨て去ってヒジンのもとに来た・・・

そんなブンドの決意や想いが全て詰まった深い深ぁぁぁぁいサランヘ


ヒジンとブンドの愛ってさ、現代の若者たちに忘れ去られた愛


ほら、自分の若いころを思い出してみると・・・
あの頃は、携帯もなく、ネットもなく、互いに「今度いつ会えるのかな」「いつ電話かかってくるのかな」ってドキドキしながら相手のことを想い、それがさらに胸の鼓動を激しくしていった・・・



今の子たちって、携帯にライン・・互いの親にも邪魔されることなく、容易にコミュニケーションがとれちゃったりするじゃないですか。だから、本当の意味の「ドキドキ感


容易に恋を始められたり、容易に恋を成就することはできるけど、恋愛って「その過程」もものすごく大事だよね。だからそういう意味で、いまどきの若い子たちって、かわいそうだな~とも思います。
現代人のヒジンが、ブンドのことをこんなにも深く愛してしまったのには、そんな背景もあるんだろうなぁ・・・と・・・

そして、そんな昔の時代を忘れてしまった私たちが、二人に萌える理由の一つなのかもしれません

あははっ、なんか説教くさいアジュマになってしまいました

まさかこの後、悲しい展開が待っているなど露知らず・・

14話のエンドロール、この先二人に何が起こるかなど、微塵も感じさせない幸せなシーンでしたよね・・

これが逆に視聴者を不安にさせるんだけどね・・・

策士キム・ブンド・・!
そう、岡田くん主演の「軍師官兵衛」・・

歴史好きランランなので、毎年大河の1話は見るのですが、すでに韓国史劇慣れしてしまったランラン・・・日本の大河の描き方が物足りなすぎ、毎年1話で挫折しておりました


でも今年は面白い



久々に日本のドラマも楽しんでるランランです

さて、前置きが長くなりましたが・・
軍師官兵衛に負けず劣らず、いや、それ以上の軍師・・策士がヨギイッソヨ・・・
策士キム・ブンドっ


済州島→漢陽での策士ぶりもこれまた見事でございましたが、今回はここではなく、14話・・・
ブンド、奇跡の生還劇


ここ・・絶対ブンドは戻ってくるってランランも信じていたけど、話の展開が展開だっただけに、ドラマ見ながら「オットケオットケ~~



矢を射られたとき・・・静かに目を閉じたブンド・・・何を想ったのか・・

もうね、この次のシーンはイタくてイタくて、とてもキャプれなかった・・

そして以心伝心


300年後の時を同じくして、胸騒ぎを覚えて苦しくて苦しくて仕方ないヒジンちゃん・・

このあと交通事故を起こして病院に運ばれる二人なんですが


確かに向こう側に「誰か」を運ぼうとしている救急隊員がっ


そして確かに人だかりが~っ


これに最初に気づいて「



この後ね、病院の部屋の時計がわざわざアップになるんだけど、これって何か意味があったのかしら

初めて見た時に、「ん


もしかして・・「このシーン大事よ



もうね・・ヒジンちゃんがもう悲しくて悲しくて・・


今まで100本以上の韓ドラ見てきたランランですが、こんなに感情を爆発させる悲しみ・・初めて見たよ・・


そして~~~っ


確かに映り込んでいたっ



これ最初に気付く人・・いるか


すごい演出よね・・・またやられた~~~~

策士キム・ブンドもさることながら、策士演出家よね・・

ここからが謎解きのシーン・・
過去に戻って粛宗に会っていたブンド・・

このね、目を潤ませてかすかにほほ笑みながら粛宗に訴えるシーンが・・・

美しいのよ・・・

あぁ・・イイわ・・・

粛宗の心をも動かすこの涙・・

そして見事に病院前にタイムスリップ・・

それにしても、意識失ってるのに、この色っぽさは何よ~~っ

イタいシーンなのに・・・萌えるじゃんか・・・

(この時点でもう助かったことわかってるから、萌えてよしっ

アングルを変えて・・ニクいね、演出家っ

でもさ、このあと手術室で一度心臓とまったよね・・

包帯とられてるからお札もないし・・


ほんと一か八かの賭けだったのよね、ブンド・・
でも・・・やり遂げる自信があったからこそ、戻ってこれたんだよねぇ・・

全てはヒジンのために・・・

これ・・13話のラスト、ブンドがヒジンの部屋で電話するシーン・・・
必死の想いで引き留めるヒジンを、静かに優しく諭すブンド・・

그러니 난 모두 책임질 거요.
くろに なん もどぅ ちぇきむちるっこよ。
だから全ての責任をとろう。
난 할 수 있소.
なん はるすいっそ。
私はできる。
(달래듯,미소) 반드시 해결하고 돌아오겠소.
ぱんどぅし へぎょるはご とらおげっそ。
(なだめるようにほほ笑んで)必ずやりとげて戻ってくる。
あのね、ここ、すごくブンドらしいなって思ったの。
なん はるす いっそ。
直訳は、話し言葉としてなめらかじゃないから、「信じてくれ。」が自然でいいと思うんです。
でもね、でもね・・
ここ、ブンドのプライドの高さっていうか、自信というか・・・ヒジンへの想いがとても込められてるような気がするんですよね。
「私はできる・・・必ずや、やりとげる・・・」
ここで「なん けんちゃんったにか(私は大丈夫だから)」とか言わずに、きっぱり「なん はるすいっそ」って断言してるところ・・
ちょっとしたセリフだし、字幕もかわってたけど、このセリフ、実はむっちゃランランのツボだったんです・・・。
初めて見たとき、ものすごくこのハングルマルの響きが心に残ったんです・・


有言実行男、キム・ブンド・・・惚れなおすぜ・・・
